ガンダムの「ハロ」が宇宙ステーションへ、大河原氏自らデザイン 「宇宙開発もデザイン優先に」スタートアップ語る(2/3 ページ)

» 2026年04月07日 19時35分 公開
[岡安太志ITmedia]

技術的優位性と「世界初」の試み

 「みんなのハロ」は、単にハロを模しただけでなく、複数の先進的な試みを盛り込んでいる。1つ目は民間初のドローン型宇宙ロボットである点だ。プロペラによる移動制御機能を備え、ISS内を自在に飛行するドローン型ロボットは、民間による開発・打ち上げとして世界初の事例となる。

 2つ目は最新OSの採用だ。自動車やIoT機器で活用されるOS「Zephyr(ゼファー)」を宇宙ロボットとして初めて搭載し、高度な自律制御を目指す。

 3つ目は地上と宇宙との双方向コミュニケーションだ。地上のプロジェクト参加者がAIを介し、ISS滞在中の宇宙飛行士とリアルタイムで会話できる機能を実装した。宇宙と地上を心理的に結びつけることを目指している。

 筐体は宇宙での安全基準をクリアするためアルミ製で、直径約20センチメートル、重量4.5キログラム。無重力空間での移動を実現するため、内部のプロペラから空気を吹き出す出口を4カ所に配置している。吹き出し口は「ハロのほっぺ」に見えるよう、大河原氏が円形にデザインした。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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