ファインバブルは、その数や質がファインバブル産業会が定めるマイクロバブル性能評価でクラス分けされている。家庭用シャワーヘッドでは、それまで「3d」が最高等級だったが、ファインベールはそれを上回る「4d」を獲得した。
「開発を進める中で、水中に含まれる不純物(ゴミ)の中にファインバブルと同等サイズが含まれていることが判明しました。ファインバブルと水中の不純物を区別するのは非常に難しく、正しく計測できていないケースもあったそうです。そこで、水に関する知見が深い社内メンバーの協力を仰ぎ、不純物を取り除いてファインバブルだけを計測する技術を確立しました」
さらに、ファインバブルを大量発生させるデバイスの開発でも、水の専門家の知見を生かし、新技術を確立した。これまでは、高い水圧をかけて水の通り道を狭くすることでファインバブルを大量発生させていたが、その代わりに水量が低下して浴び心地が悪くなってしまう。そこで、水の勢いを弱めずに大量のファインバブルを発生させる新たな方法を採用した。この技術は特許出願中だ。
また、ファインバブルの発生量は、デバイスの寸法が0.01ミリ変わるだけでも変化するほど繊細であり、膨大な数の試作を積み重ねた。時間はかかったが、量産して個体差が出ても十分なファインバブルが発生するデバイスを完成させた。こうした新技術を盛り込んだ製品化には、数年の歳月を要した。
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