そもそも、なぜイートアンドグループはベーカリー業態に注力するのか。廣谷社長は「1日の食事シーンを網羅するため」と説明する。
主力ブランドである大阪王将のメイン需要は昼食と夕食だが、ベーカリーカフェであればモーニングやおやつの時間帯をカバーできる。パンもギョーザも同じ「日常食」であることから、朝から晩まで同社が展開するブランドの商品で食生活を網羅することが可能だ。
アールベイカー単体の業績について、詳細な数字は非開示としたものの、廣谷社長は「コロナ禍の落ち込みからV字回復中」と話す。今後は一般的なベーカリーの主要客層である30〜50代女性に加え、若年層や男性顧客も取り込む施策を実施予定だという。
冷凍パン生地は現在、一部店舗でのみ先行導入している。2027年2月末をめどに、全店舗での導入を目指す。ベーカリー業界の常識を、わずか1カ月の開発期間で覆したアールベイカーの冷凍パン生地。同社の取り組みは、ベーカリー業界の課題を解決できるか。
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