国内最大級のシェア別荘サービス「SANU 2nd Home」(サヌ セカンドホーム、以下サヌ)を運営するSANU(東京都目黒区)が、新拠点「奄美大島1st」を5月1日に開業した。2021年秋に月額5万5000円のサブスクサービスで別荘市場に参入した同社は、今や国内に36拠点・240室を展開する(2026年4月時点)。
ビジネスモデルも「共同所有」「1棟所有」「個人/法人サブスク」「非会員のゲスト利用」へと広がっている。同社はこれまで、都心からほど近い関東近郊に拠点を増やしてきたが、2026年は九州、沖縄とエリアを広げていく方針だ。
「なぜ奄美大島に?」と思い調べてみると、近年は同エリアで「高級ヴィラ」の開業が活発化している。サヌのほか、海辺の別荘をコンセプトに掲げるシェア別荘サービス「UMITO」(ウミト、東京都千代田区)も奄美大島で2拠点のプロジェクトを進行中だ。
奄美大島は、大小8つの有人島から成る奄美群島(奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島及び与論島)で構成されている。沖縄にあると勘違いする人も多いようだが、同島があるのは「鹿児島県」だ。
亜熱帯多雨林の気候で、美しい海や広大なマングローブ林があり、多様な動植物が生息している。2021年には、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録された。
なぜ、サヌが奄美大島に進出したのか。現地を訪れ、新拠点を取材した。さらに、同島で人気の宿泊施設「伝泊」を営む奄美イノベーション(鹿児島県奄美市)の山下保博社長にも取材。奄美大島での観光戦略と反響を聞いた。
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