日本労働組合総連合会(連合)は、最近3年以内に就職のための採用試験を受けた15〜29歳の男女に「就職差別に関する調査」を実施した。その結果、面接で質問することが望ましくないことの中で、実際に質問された項目で最も多かったのは「転勤ができるかどうか」(41.7%)だった。
2位以下は「残業や休日出勤ができるかどうか」(39.2%)、「家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)」(36.9%)、「本籍地や出生地に関すること」(35.4%)が続いた。
最終学歴別にみると、中卒の人ではすべての項目で全体より5ポイント以上高かった。
面接官が面接で聞いてはいけないと思う質問を聞いた。最も多かったのは「宗教に関すること」(48.4%)。以下「支持政党に関すること」(45.7%)、「思想に関すること」(38.2%)が続いた。
採用試験の面接で、不適切だと思う質問や発言を受けた人は18.0%だった。
具体的には、男性では「自分の恋愛タイプを聞かれた」「顔が営業向きではないと言われた」、女性では「結婚について根掘り葉掘り聞かれた」「体型やメークについてあれこれ言われた」といった声があった。
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