ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
女性向けが中心だった日焼け止め市場で、男性向けの新製品が相次いで登場している。
資生堂ジャパン(以下、資生堂)とマツキヨココカラ&カンパニー(以下、マツキヨココカラ)では、サンケアブランド「アネッサ」から、ブランド初となる男性向けUVアイテム「アネッサ マルチ コントロールUV ジェル」(40g、1628円)を3月に数量限定で発売した。
ファンケルでも、男性用日焼け止め「ファンケル メン スキンケアUV」(50g、2200円)を、4月に数量限定で発売した。
さらに、サントリーウエルネスでも、大人の男性向けスキンケアブランド「VARON(ヴァロン)」から、日焼け止め「VARON UV エアー プロテクター」(50g、3300円)を5月に発売した。
いずれも販売は好調で、「アネッサ マルチ コントロールUV ジェル」は発売初月の売上高が計画比190%を達成、「ファンケル メン スキンケアUV」は想定より早く、6月末には予定数量を完売する見込みだ。
インテージによると、2024年の男性化粧品全体の市場規模は、前年比114.8%の497億円に増加。2019年比では1.8倍となり、分類別では日焼け止め2.0倍、基礎化粧品1.8倍、メイクアップ化粧品1.3倍だった。
男性の日焼け止め市場が拡大しているとはいえ、女性と比べると習慣化の傾向は薄い。資生堂ジャパン ブランドマーケティング本部 セルフサンケア・スキンケアマーケティング部 アネッサグループの志田涼輔氏によると、調査によって前後するが、日焼け止めを日常的に使用する男性は、約20%にとどまるという。
あまり積極的に日焼け止めを使用しない男性に向けて、各社はどのようなアプローチで購入につなげているのか。資生堂とサントリーウエルネスの2社に取材した。
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