ローソンで無印の衣料品を買っているのは誰か 棚を広げたらこう変わった週末に「へえ」な話(2/3 ページ)

» 2026年06月27日 07時00分 公開
[土肥義則ITmedia]

売り場を広げたら売り上げ4割増

 今回のTシャツ投入の背景には、無印良品の衣料品が好調に推移していることもある。

 ローソンは2026年4月、無印良品の衣料品の売り場面積を拡大し、陳列棚を1列から2列に増やした。取り扱い商品数も、46アイテムから79アイテムへ増やした。

 その結果、無印良品の衣料品売上高は前年同期比で約4割増加した。衣料品全体でも約3割伸びている。特に、好調なのは男性肌着、女性肌着、靴下だという。

グレー
黒ボーダー

 興味深いのは、誰が買っているかだ。

 売り場拡大後、目立ったのは40〜50代の購入者だった。なぜ、若年層よりも中高年層の支持が高いのか。

 大橋氏は「40〜50代は、もともと無印良品というブランドへの信頼感が強い世代」と説明する。さらに「近所のローソンで、いつもの無印良品の商品が買える」といった利便性も大きいという。

 働き盛りで忙しい世代にとって、わざわざショッピングモールや専門店に足を運ばなくても済む。いわば“タイパ需要”に応えた形だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR