土肥: 偏愛めしには、いくつかのカテゴリーがありますよね。お弁当・丼、サラダ、おにぎり、サンドイッチなど。その中に「おつまみ」がありますが、どのような人が購入しているのでしょうか?
近藤: 開発メンバーは男性をターゲットにして、商品をつくっているのですが、販売データを見ると、購入者は男女ほぼ半々なんですよね。カップタイプの総菜でいえば「無限沼ニラ」「カレー風味限界ポテトサラダ」「紅ポテ 」があって、お酒との併売率を調べてみました(1回の会計でカップ総菜を買う際に、お酒を一緒に買っている割合)。
ドンキで扱っている一般的なカップ総菜の場合、お酒との併売率は35%。一方、偏愛めしのカップ総菜の併売率は55%なので、20ポイント高いんですよね。中でも無限沼ニラは66%と、さらに高い数字となっています。
土肥: 無限沼ニラのパッケージをじっくり見ると、「ラーメン屋のあのしょっぱ辛いニラで呑みたい人専用! ビールが何杯でもイケる」と書かれている。
近藤: 総菜の場合、売れ行きのピークは昼と夕方。ただ、偏愛めしのカップ総菜は、夜によく売れるんですよね。お酒との併売率を考えると、酒の肴として楽しまれているのではないでしょうか。
また、偏愛めしには、にんにく約1玉分を使った「最香チキン弁当」があって、この商品は金曜日の夜にものすごく売れる。「明日は仕事が休みだから、取引先や同僚を気にせずににんにくを食べられる」と考える人が多いのかもしれません。
土肥: 最後に、質問をひとつ。偏愛めしの開発メンバーとして、近藤さんにお話をうかがってきましたが、ご自身のことを採点してもらえますか? さて、何点でしょうか?
近藤: うーん、なるべく90点は目指したいなあと思っているのですが、コミュニケーション能力は78点、性格は悪いので52点ですかね(涙)。
土肥: では、120点と思えるところはなんでしょうか?
近藤: 人のためなら、がんばれることです!
土肥: その120点があるなら、性格52点はカバーできそうですね(笑)。本日はありがとうございました。
(おわり)
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