ローソンはなぜ「店を運ぶ」? 出店コスト3分の1のトレーラーハウス店舗(2/2 ページ)

» 2026年08月27日 10時59分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

店そのものを動かす

 今回の店舗が海老名運動公園に決まったのも、こうした新たな出店モデルを検証するためだ。公園内には総合体育館などがある一方、売店機能を持つ施設は限られている。来園者数や商品の搬入ルート、近隣の直営店との距離などを踏まえ、1号店の場所に選んだ。

ローソンS海老名運動公園店の店内

 トレーラーハウスは車両として扱われるため、必要に応じて店舗そのものを移動させることもできる。ローソンでは今後、災害発生時に被災地へ店舗ごと移動させることも検討している。

 今回の店舗は、社員からアイデアを募り、最大1億円を投じて実現する社内コンテスト「1億円チャレンジ!」から生まれたもの。単なる実験店舗にとどまらず、「店を建てる」のではなく「店を運ぶ」という発想で、コンビニの出店場所をどこまで広げられるのか。ローソンは今回の検証を通じて、新たな出店の形を探っていく。

視聴無料・LIVE配信:
AI時代の経営リスクが分かる「ITmedia Security Week 2026 夏」

photo

  • 開催日:8月31日(月)〜 9月7日(月)
  • 形式:オンラインセミナー
  • 参加費:無料

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR