5000億円超の「朝食市場」を狙え モスバーガーが「昼以外」の来店に力を入れるワケ(3/3 ページ)

» 2026年08月28日 05時30分 公開
[米倉志保ITmedia]
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競合各社も「朝」「カフェ」を強化

 朝食やカフェ需要を取り込もうとする動きは、モスバーガー以外にも広がっている。

 日本マクドナルドでは「朝マック」として、マフィンを使った朝食メニューを販売している。ドリンク付きの「ソーセージエッグマフィンコンビ」は390円からだ。また、カフェ需要を取り込むため「マックカフェ」も展開し、カプチーノやエスプレッソなどのコーヒーに加え、フラッペやマカロン、スコーンなどを提供している。

「クッキー&クリームチョコフラッペ」(出所:日本マクドナルド公式Webサイト)

 ワタミが展開するサンドイッチチェーン「サブウェイ」も3月、モーニングセットをリニューアルした。従来はハーフサイズのサンドイッチを提供していたが、新たにレギュラーサイズのサンドイッチとドリンクを組み合わせた「サンドセット」(580円)を用意した。

サブウェイの朝サブ(出所:サブウェイジャパン公式Webサイト)

 日本ケンタッキー・フライド・チキンも、モーニングやスナックなど、時間帯に合わせたメニューの展開を検討している。これまで強かったテークアウトやクリスマスなどの“ハレの日需要”に加え、イートインを強化したい考えだ。今秋にはバーガー商品のラインアップを大幅に刷新し、バーガーの売上構成比を現在の1.5倍以上に引き上げるとしている。

 今後、各社がどのように需要を取り込むのか注目される。

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