「廃墟」と呼ばれたタイムアウト大阪 半年後に行ってみたら、どうなっていた?(5/6 ページ)

» 2026年09月15日 06時00分 公開

筆者が見た集客の状況

 筆者は7月末から9月上旬にかけて、曜日や時間帯を変えて7回現地を訪れた。8月上旬の平日ランチタイムに訪れた際は、ビジネスパーソンを中心に3〜4割ほどの席が埋まっていた。

 9月上旬の月曜は、開店直後から昼にかけて館内で過ごした。開店時点からインバウンド客とみられる数組が利用し、午前11時30分には目測で40〜50人ほどのランチ客がいた。正午には各区画にまんべんなく客が座り、報道で空席が指摘されたセンターのハイテーブル席にも客はいた。

photo ハイテーブルでランチをとる客も多数いた

 週末になると客層が変わった。8月上旬の土曜、午前11時30分。端の座席には空席が多く、デートや家族連れの姿が目立った。客の年齢層はやや高めだった。

 同じ時間帯に周辺の施設を回ると、広場を挟んで向かいの「うめきたグリーンプレイス」のフードコートは、家族連れや学生を中心にほぼ満席。大阪駅直結の「バルチカ03」にも、行列になっている店があった。正午にタイムアウトマーケットへ戻ったが、混み具合は変わらず、昼前の時間帯に限れば、周辺施設との集客の差ははっきりしていた。

photo 平日と週末で異なる客層も見られる(タイムアウトマーケット大阪提供、以下同)

 しかし、盆休みの祝日のランチタイムに訪れた際は、7割ほどの席が埋まっていた。8月末の土曜の昼には、お笑いライブが開催され、区画によっては空席を探さなければならないほど混雑していた。ベビーカーを押す家族連れ、カップル、高齢者、学生らしき若者、外国人客など、あらゆる客層が入り交じっていた。

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