通常の東海道新幹線とそれほど変わらない価格で販売され、初回はわずか2日間で完売した東海道ルミエールエクスプレス。夜行列車ならではのロマンと、早朝に目的地へ到着できる利便性を両立した企画は好評だった。
今回の企画を可能にしたのは、東海道新幹線の東京〜新大阪間がJR東海の管轄であることだ。在来線の東海道本線では、東京駅はJR東日本、大阪駅はJR西日本の管轄だが、東海道新幹線なら、自社の営業エリア内で運行を完結できる。他社との調整をできる限り減らしながら、夜行列車に近い運行を実現できる点は大きい。
また、ホテルの宿泊料金が高騰する中、宿泊費を抑えられる移動手段としての需要もあったとみられる。テーマパークを朝から楽しみたい人や、コンサートの終了後に移動したい人にとっても魅力的な選択肢となりそうだ。
夜行列車のロマンと新幹線の利便性を組み合わせた今回の試みは、新たな鉄道旅行の可能性を示した。
なぜ、千葉駅は“物足りない”と感じるのか? 横浜駅と大宮駅との決定的な差
なぜ大宮は「都会っぽくない」のか? 巨大ターミナルなのに物足りなく感じる背景
「北の玄関口」上野駅はどう変わった? 今も人を引きつける街の理由
池袋は本当に“一人負け”なのか 新宿・渋谷との比較で見えた街の個性
高輪ゲートウェイは“ネタ駅名”だけじゃない いま「目的地の街」になりつつある理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング