キオクシアHDは、データを記録する「NAND(ナンド)型フラッシュメモリ」を開発・製造する。メモリ市場について、同社の藤川俊彰氏(コーポレートコミュニケーション部長)は「データセンター向けAI需要を背景に、NAND市場はタイトな需給が続いている」と説明した。
データセンター領域では「エージェント型AIの普及拡大に伴い、メモリ需要が旺盛な状況が続く」と説明。大規模言語モデル(LLM)の計算処理を高速化するため、過去の計算結果を保存する「KV Cache」向けの出荷が伸びている。
加えて、藤川氏は「AIによるデータ創出の爆発的な増加を受け(そのデータを保存するための)大容量SSDの採用が進んでいる」と述べた。
スマートフォン向け製品におけるNAND需要は、2027年にかけて同水準を保つとした一方で、PC向けは減少する見通しだ。河村氏は「データセンター向け需要が、スマートフォンやPC向け需要を吸収して、2028年にかけて旺盛な需要の成長を見込んでいる」と話し「短期、中期、長期で継続的に成長しており、明らかにスーパーサイクルに入っている」と強調した。
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「社名は言えないが……」 半導体材料大手・富士フイルムのキーマンが語るチップ開発の裏側Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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