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クラファン3900万円達成! 集中度を数値化するイヤフォン型脳波計「VIE ZONE」の可能性:中高年の男性が支援(1/5 ページ)
日本のスタートアップが発表したイヤフォン型脳波計「VIE ZONE」が、クラファンで3900万円ほどの支援金を集め、注目されている。イヤフォン型脳波計とは、どのようなアイテムなのか。同製品を開発したVIE STYLEの社長に話を聞いたところ……。
米クラウドファンディング キックスターターで、日本のスタートアップが7月6日に発表したイヤフォン型脳波計「VIE ZONE」(ヴィーゾーン)が、4000万円近い支援金を集め、注目されている(2021年7月中旬現在)。支援者の多くは、中高年の男性だ。発売日は21年冬を予定していて、価格は3万9900円(予定)。
イヤフォンに取り付けられたセンサーで脳波を測り、現在の集中度・リラックス度を数字で表示。AIが脳の疲労を察知して休憩を促す機能も併せ持つ。集中、あるいはリラックスしやすい楽曲のプレイリスト作成機能も実装予定だ。
同製品を開発したVIE STYLE(ヴィースタイル)の今村泰彦(いまむら・やすひこ)社長に製品の革新性や事業戦略を聞いた。
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