2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

正社員の平均初年度年収は455.2万円 最も年収が高かった業種は?(2/2 ページ)

マイナビは、「2021年7月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」を発表した。全国平均初年度年収は455.2万円だった。業種別の平均初年度年収や求人割合はどうだったのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

職種別の平均初年度年収は?

 職種別に平均初年度年収を見ると、最も高かったのは「コンサルタント・金融・不動産専門職」で557.7万円、次いで「ITエンジニア」が539.3万円、「建築・土木」が507.8万円だった。


<職種別>平均初年度年収ランキング(2021年7月度)

掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は?

 掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は「ITエンジニア」で74.8%、次いで「WEB・インターネット・ゲーム」が66.9%、「電気・電子・機械・半導体」が53.1%だった。


<職種別>7月の応募条件比率

 「IT・通信・インターネット」の求人が多く、「ITエンジニア」の年収が高くなっているのが目立つ結果となった。コロナ禍でリモートワークが推奨され、多くのサービス業をはじめ、さまざまな分野でDX化が急速に進んでおり、IT分野の需要が高まっているようだ。

 今回の調査は、該当月に、総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報を集計した。7月は21年7月1〜31日。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る