2015年7月27日以前の記事
検索
連載

コロナ禍の歌舞伎町に息づく「深夜薬局」 休むことなく営業を続けた理由とは?「ニュクス薬局」のビジネスモデル【後編】(4/4 ページ)

東京・新宿の歌舞伎町で、深夜に営業している「ニュクス薬局」はコロナ禍でも休むことなく深夜の営業を続けてきた。1人で薬局を切り盛りする代表の薬剤師、中沢宏昭氏は、今後も歌舞伎町で営業を続け、一緒に働く仲間を増やしていきたいと語る。「ニュクス薬局」の今後について中沢氏に聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本来の薬局の姿を歌舞伎町で

 ニュクス薬局はオープン以来営業を続けていた店舗から、21年9月に同じ歌舞伎町2丁目内の新店舗に移転した。コロナの感染者は減ったものの、人出は以前の水準には戻っていない。それでも中沢氏は、これからも深夜の歌舞伎町で、ニュクス薬局を必要とする客を待ち続ける。

 「昔はちょっと調子が悪くなったら、近所の小さな薬局に行って相談していましたよね。独立したらその形でやりたいと思っていましたし、それが本来の薬局の姿だと思っています。ニュクス薬局を歌舞伎町でずっと続けていきたいですね」


現在の店舗

深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます』(小学館集英社プロダクション)
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る