ニュース
松屋、10年前の人気メニュー「豚めし」を復活販売 狙いは?
松屋フーズは、「松屋」で10年前に人気メニューだった「豚めし」をリニューアルし復活販売する。2月1日午前10時から販売開始。
松屋フーズ(東京都武蔵野市)は、「松屋」で10年前に人気メニューだった「豚めし」をリニューアルし、復活販売することを発表した。2月1日午前10時から販売開始する。かつての人気メニューを復活販売することによって売り上げの拡大を狙う。
「豚めし」は、「松屋」で10年前に人気メニューだったものの12年1月に終売となった。今回、客からの要望に応え、10年ぶりに復活する。前回販売したときと異なり豚肩ロースの赤身肉を使用。玉ねぎの甘みと豚肉の食感でさっぱりとした味わいになった。
同時に、「おろしポン酢豚めし」、青ネギと半熟玉子に辛い特製タレをかけた「ネギたっぷり旨辛ネギたま豚めし」、「豚皿」(単品)も販売する。
値段は「豚めし」(並)が350円、「おろしポン酢豚めし」(並)は450円、「ネギたっぷり旨辛ネギたま豚めし」(並)は460円、「豚皿」(単品、並)は270円と、全てのラインアップを並盛500円以下で提供するという。
松屋は新型コロナウイルス感染拡大に伴う時短営業や酒類提供の休止などで店舗の売り上げが大きく落ち込み、21年3月期の連結決算で、純損益が過去最大となる23億円の赤字に転落した。人気メニューの復活によって、落ち込んでいた売り上げをどこまで取り戻せるか。
関連記事
- 上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは?
上場企業の「想定時給」ランキング……。3位三井物産、2位三菱商事に続き「ぶっちぎり1位」になったのは? - 「年商1億円企業の社長」の給料はどれくらい?
「年商1億円企業」の社長はどのくらいの給料をもらっているのか? - ローソンストア100でヒットした「ウインナー弁当」がローソンでも発売 担当者語るヒットの理由
ローソンは、1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の約4000店舗で、「ウインナー弁当」(216円)を発売した。 - ローソンストア100の「100円おせち」 高級食材「味付けあわび」も100円に抑えられる驚愕の理由
ローソンストア100は12月25日から毎年恒例の「100円おせち」を販売する。高級食材「味付けあわび」も100円に抑えられる驚愕の理由を販売戦略の担当者に聞いた。 - ローソンストア100、「100円おせち」40種類を発売 累計販売数900万食を突破
ローソンストア100は、12月25日に全国の店舗で「100円おせち」を販売する。2012年の販売から累計販売数は900万食を突破。今年は昨年比130%となる約300万食の販売を目指す。 - ファミマの「クリスピーチキン」、販売好調で品切れ
ファミリーマートは、3月2日に発売した「クリスピーチキン」(プレーン・ハバネロホット、税込で145円)の発売を休止している。 - 無人レジとロボットの導入は、ファミリーマートの店舗をどう変えるのか? 責任者に聞いた
ファミリーマートは人手不足の解決策として、無人レジの導入やロボットを使った陳列作業などを実施することによって省力化に舵(かじ)を切っている。無人レジとロボットの導入でファミリーマートはどう変わるのか。同社執行役員の狩野智宏ライン・法人室長に、狙いと今後の店舗展開を聞いた。 - ラーメン店の倒産、過去最多 コロナ禍で「ラーメン店離れ」続く
2020年のラーメン店の倒産数は46件となり、19年の36件を上回って過去最多を更新した。倒産が年間40件を超えたのは20年が初めて。 - ワタミ、ロイヤルHD、サイゼリヤ……外食チェーンが軒並み大赤字に転落 業態転換など急ぐ
酒屋など外食チェーン大手の「ワタミ」は、居酒屋から焼肉店への大々的な業態転換を打ち出した。ロイヤルHDや牛丼チェーン大手の吉野家HD、サイゼリヤなどの決算状況から今後の生き残り策を検討する。 - コンビニオーナー残酷物語 働き方改革のカギは「京都」にあり
「働き方改革」の時流に逆らうかのように「24時間営業」を止めないコンビニ。その裏では、オーナーに「過労死ライン」の労働を強いている実態がある。そんな中、24時間を止めても純利益を8%増やした京都のオーナーが、メディアの取材に初めて実名で応じた。 - ブラック企業だけじゃない 「ワンオペ管理職激増」の深層
長時間労働、ワンオペ地獄、給料が上がらない、人材に投資しない……。「働き方の不条理」はなぜ生まれるのだろうか? - サイゼリヤ、コロナ収束後も午後10時以降の営業取りやめ
サイゼリヤは営業時間の短縮と、酒類販売の休止期間の延長を発表した。政府からの緊急事態宣言の発令と自治体からの要請を受けての対応。同社の堀埜一成社長は日本経済新聞の取材で、午後10時以降の営業を正式に取りやめることを明らかにした。 - 大戸屋に“配膳ロボット”現る 従業員が集まりづらい昼下がりに稼働、業務効率化へ
ソフトバンクロボティクスは、 大戸屋が運営する「大戸屋ごはん処」に、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を提供する。USEN協力のもと、まずは神奈川県の「大戸屋ごはん処 東急日吉駅ビル店」に導入し、3月中旬までに3店舗へ順次導入する。 - スシロー、「非対面型システム」を導入した都市型店舗を経堂にオープン
あきんどスシローは、出店を強化している“都市型”の新店舗として、東京・経堂に「スシロー経堂店」を開店する。3密や接触のリスクを回避する非対面型の接客システムを導入し、コロナ禍で商機を見いだす。 - 午後7時閉店でも店長年収1000万円超え! 愛知県「地元密着スーパー」絶好調の秘密
愛知県東三河地方だけに5店舗しか展開していない「絶好調」のスーパーがある。「社員第一主義」を掲げ午後7時には閉店しているのに、店長の年収は1000万円を超える。その秘密に迫った。 - 詐術、脅迫、暴力、洗脳 「辞めたくても辞めさせないブラック企業」急増の真相
「会社を辞めたいのに辞めさせてくれない」という人の相談が増えている。厚生労働省の調査では、会社に辞めたいと伝えても辞めさせてくれない「自己都合退職」の相談が2番目に多く、3万8945件(相談件数の12.8%)もあった。「退職トラブル」の実態とブラック企業への対策を探る。 - 富士通「年収3500万円」の衝撃 ソニー、NECも戦々恐々の「グローバル採用競争」
「富士通3500万円」「NTTコム3000万円」「ソニー1100万円以上」「NEC新卒年収1000万円」――。優秀な人材を獲得するためにカネに糸目をつけず施策を展開する各社の危機感と焦燥。繰り広げられる採用“狂騒曲”の本質に迫った。 - ホリエモンが語る飲食ビジネス「集客成功の法則」――世界のセレブを落とし続けた「インスタマーケティング」の秘密
IT起業家として、インターネット黎明期から第一線を走り続けているホリエモンこと堀江貴文。堀江の行動原理はしばしば「多動」とも呼ばれているが、その多動的な行動を支えているのは実はスマートフォンだ。堀江は自身の仕事においてPCはほとんど使わず、スマホを使って多くの関係者とコミュニケーションを取りながら複数のビジネスを回している。連載第1回は堀江が携わっている最高級の和牛ブランドを世界に広める飲食事業「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」を例に、飲食ビジネスにおける集客を成功させるための法則について語ってもらった。 - 高級ホテルに無料で宿泊できる「ワーケーションアンバサダー」を募集 リゾートワークスがSNSで認知拡大を狙う
「THIRD 石垣島」「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」などのホテルや会員制施設に無料で宿泊できる「ワーケーションアンバサダー」募集。詳細は? - 帝国ホテル、月額36万円で「ホテルに住む」サブスク発表 食事や洗濯も定額
帝国ホテルは新規事業として「サービスアパートメント」の開始を発表した。 - 神奈川県の住みここちランキング 2位「葉山」、3位「横浜市青葉区」を抑えて1位となったのは?
神奈川県の住みここちランキングの結果は? - マクドナルドとKFC、「Go To Eatキャンペーン」に食事券事業のみで参加 全店では実施できず
マクドナルドとKFCに「Go To Eatキャンペーン」への対応を取材したところ、キャンペーンでポイントが付与されるオンライン飲食予約事業への参加は難しいとして、基本的には食事券事業のみで参加することが分かった。 - 「セブン24時間見直し」の衝撃――ローソン竹増社長に問う“コンビニの持続可能性”
コンビニの24時間営業の是非が取り沙汰される中、ローソンの竹増貞信社長が3月7日、ITmedia ビジネスオンラインの単独インタビューに応じた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.