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路線バスで「Visaのタッチ決済」導入 長電バス

 三井住友カードは、長電バスの運行する路線バスの車内において、Visaのタッチ決済、QR決済によるキャッシュレスを導入すると発表した。3月31日より、奥志賀高原線と、白根火山線にて導入を開始する。

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 三井住友カードは、長電バスが運行する路線バスの決済手段として、Visaの「タッチ決済」とQR決済を導入すると発表した。3月31日から、奥志賀高原線と、白根火山線にて導入する。


路線バス志賀高原線イメージ(出所:リリース)

 乗車時と降車時に、乗降口付近に設置している端末に、Visaのタッチ決済に対応したカードやスマートフォンなどをタッチすることで、決済が完了する。QR決済の場合、別端末から発行される整理券を受け取り、降車時に整理券を乗務員に渡して端末のカメラでQRを読み取り決済が完了となる。


「BOSS」による決済の流れ(出所:リリース)

 導入するキャッシュレス端末「BOSS」は、運賃表示器や車内放送装置などの車載器と連動しており、車載器連動型の導入は全国で初めてだという。Visaのタッチ決済は、交通決済クラウドサービス「Q-move」と接続し決済処理を行う。乗客の乗降履歴は、降車後リアルタイムでQ-moveサイトにて確認できるようにしている。

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