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ローソンストア100、今年が「最後の100円おせち」か!?  100円を維持できた物流改革とは高級路線からシフト(4/5 ページ)

もしかすると今年で「100円おせち」が消えるかもしれない。今年もローソンストア100は、毎年恒例の「100円おせち」を発売する。各社が値上げを続ける中、同社はいかにして価格を維持できたのか。その答えは物流にあった。

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SDGsを意識した「リメイクおせち」

 今年も料理研究家の小林睦美さんと協力し、盛り付け方の指南や、余ったおせち料理を再利用する「リメイクおせち」を提案している。「おせちパエリア」「たこ焼き器でおせちピザ」「おせちトースト」「栗きんとんチーズクリームのカヌレ」の4品目打ち出した。

 いずれも100円おせちとローソンストア100で売られている食材で作れるようにしている。この考え方は世界のSDGsの動きが強化されていることにピタリとはまる。

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「おせちパエリア」
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「おせちピザ」
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料理研究家の小林睦美さん

 例えば、おせちトーストは同ストアで販売されている食パンを活用するのでローソンストア100の売り上げにもつながり、かつ食品ロスも減らせる一石二鳥のアイデアなのだ。

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「おせちトースト」
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ふぐ蒲
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のどぐろ蒲

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