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PayPay、8月から「他社クレカ不可」に悲鳴の声 その理由は?(2/3 ページ)
「PayPay」は、支払い時に選べる決済手段として、8月1日から他社クレジットカードの利用ができなくなると発表し、SNS上では利用者から悲鳴の声が上がっている。なぜこのような制限をかけるのか、運営会社に聞いた。
ところで、なぜポイント還元がないのに他社クレジットカードを使っている人がいるのでしょうか。理由としては、そのほうがトータルの還元率が高いとか、管理がラクといったものがあります。
例えば、筆者の場合、プリペイドカードの「MIXI M」をひも付けています。PayPayの支払いに使ってもポイント還元はありませんが、MIXI Mへのチャージ手段によってはポイントや年会費無料などの特典を得られます。
あるいはd払いや楽天ペイなど、複数のアプリに同じカードをひも付けておけば、一元管理することができました。ポイント還元にこだわらず、自分が使いたいカードを使えることに魅力を感じていた人もいると考えられます。
これとは別に、ソフトバンクやワイモバイルの契約者が使える「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」についても、8月から変更があります。
PayPayへのチャージにまとめて支払いを利用すると、毎月の携帯料金と合算で請求されるため、携帯料金を支払うクレカでポイントを得ることができました。
しかし8月1日以降は、毎月初回のチャージのみが手数料無料となり、2回目以降は税込2.5%の手数料がかかることになります。
毎月1回は無料でチャージできるので致命的な変更ではないものの、今後は多めにチャージしておき、毎月減った分を足しながら残高を維持するといった使い方になりそうです。
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