日産自動車のスポーツカー「NISSAN GT-R」が、4月16〜17日にドイツのニュルブルクリンクサーキットで行われた走行テストにて、量産市販車として初めて7分30秒の壁を破る7分29秒を記録した。同車の標準タイヤであるダンロップブランドの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT 600 DSST CTT」を供給する、住友ゴム工業が発表した。
SP SPORT 600 DSST CTTは、NISSAN GT-Rのパフォーマンスを最大限発揮する目的に加え、ニュルブルクリンクでの好タイム達成も視野に入れ開発されたタイヤで、今回の走行テストでも装着された。ランフラット性能と軽量化を両立した形状技術「CTT(Combined Technology Tyre)」を採用し、高速走行時の運動性能だけでなく、一般走行における乗心地やノイズ、ウェット性能の向上も図られているという。
2007年10月の東京モーターショーでNISSAN GT-Rが発表された際には、7分38秒というタイムでニュルブルクリンクを駆け抜ける映像が公表されていた。
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