オリンパス「PEN」やソニー「NEX」など、ミラーレスカメラの普及でレンズ交換式カメラもずいぶんとコンパクトかつ身近な存在になりました。旧来からの一眼レフとの差別化を図るため、各メーカーはレトロでシンプルな形状や、斬新なボディーカラー、表面仕上げなどにこだわった製品を次々と世に出しています。さらに純正のカメラケースやストラップなどのアクセサリーを充実させることで、ファッションアイテム的な要素も取り入れています。
さて、これらのケースやストラップなどは、メーカー純正以外にも数多くあることをご存じでしょうか。大量生産では難しい手の込んだ革製品やオリジナリティーあふれるカラーバリエーション、設計者がこだわる使い勝手の良い製品など多岐にわたります。
ところが、手間暇かけたハンドメイド製品が多いため、大型量販店では扱っていないことも多く、メーカー直販や、カメラ専門店、革製品を扱っているショップのみの取り扱いであったりと、なかなかどのような製品があるのかを知ることも難しいのが現状です。
カラフルなケースや、高級な革製品のケースをカメラに装着すると、見た目はもちろんですが、手に持ったときの質感も変わり、さらに愛着がわいてきます。特に最近人気の革製品は、表面加工もさまざまで、光沢感やシボ押しの手触り感、クロコダイル風の質感など個性的です。
さて今回は、実際に様々なストラップやカメラケースを取り扱っている店内をお見せしたいと思い、都内でもカメラ店が多い事で知られる新宿区西口に店舗を構えるマップカメラさんを訪ねました。
ソニーやペンタックスなどの一眼レフを取り扱っている1号店3階には、NEX-5やNEX-3用のケースが展示されていました。そのケースやストラップは、実際に光沢や質感を確認する事ができます。Claysmith製のカメラケースとレザーストラップのセットは、ストラップにポーチが付いており、フラッシュを携帯することができます。
2号店3階には、オリンパス「PEN」シリーズや富士フイルムの「FinePix X100」、各社コンパクトデジカメを扱っており、ショーケース丸ごと、オリンパス「PEN」で使えるアクセサリーの展示が行われていました。カメラをすっぽり入れることが出来る革製のポーチもありました。
ストラップは、カメラが変わっても使い続けることができるので、気に入った質感の革製品を買うのも良いかもしれません。また、カメラケースはハンドメイドの製品が多いため、数が少なかったり既に生産が終了して在庫のみという商品があります。気に入った形やカラーを見つけたら早めに購入することをお勧めします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR