高速連写と高画素を両立した中級デジタル一眼――ソニー「α77」(1/4 ページ)
ソニーのレンズ交換式デジカメ「α」シリーズの新顔として「α77」が登場した。昨年発売された「α55」(レビュー)の上位製品にあたり、独自のトランスルーセントミラーテクノロジーを継承しつつ、CMOSセンサーの高画素化や連写のスピードアップ、撮影機能の強化などを図っている。
トランスルーセントミラーテクノロジーとは、レンズから入った光を半透過ミラーを通過させることで、撮影時にミラーを動かさずに撮像素子に光を当て、高速連写やスムーズなAF駆動を可能にする仕組み。α77は、APS-Cサイズのセンサーを持つ製品では最も多い有効2430万画素のCMOSセンサーを搭載しながらも、最高で秒間12コマという圧倒的な連写スピードを実現。スポーツやポートレートなど動きのある被写体の撮影に役立つ。
一度に高速連写できる枚数は、JPEGエクストラファインで13枚、RAW+JPEGで11枚、RAWで13枚となる。その枚数以降も続けてシャッターを切ることは可能だが、画像の書き込み中は連写速度が低下する。シャッターチャンスを確実にとらえるには、やみくもに連写せず、タイミングを計ってシャッターを押すようにしたい。
AFは、11点のクロスセンサーを含む19点測距に対応する。今回は主にレンズキットに付属する標準ズーム「DT 16-50mm F2.8 SSM」を使ったが、動体に対してもてきぱきと合焦するAF性能を確認できた。室内などの薄暗いシーンではAFスピードが低下するが、測距できないケースはあまりなく、暗所でも実用的といえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
2
PHP脆弱性“PoCフライング公開”の経緯、支援財団が公表 混乱広げた企業を名指しで批判
-
3
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
4
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
5
カプコン、1177万件漏えい 不正アクセスで
-
6
高市総理、サイバーセキュリティの本を出していた しかも“PHP”から
-
7
旅行ゲーム「ワールドクエスト」、PHP脆弱性で即日サービス終了 「古い仕組みのため対策とれず」
-
8
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
9
「GitLab」に深刻度“最大”の脆弱性 認証なしで任意のコード実行の恐れ、修正版適用を CVSS「10.0」
-
10
高市総理「大至急、PHPパッチ適用を」Xで異例の要請 エンジニアは評価「経営層に伝わる」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR