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» 2015年03月02日 19時00分 公開

新世代カメラを楽しむ:スポーツやアウトドアでなくても普通に楽しい! カシオ「EX-FR10」の遊び方 (3/3)

[荻窪圭,ITmedia]
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バッテリーがなくなっても心配無用

 面白がって遊んでたらバッテリーがなくなった。

 さすがにこれだけ遊びまくったらダメだよな。いや逆に、はじめてFR10を見た2人がバッテリーがなくなるまで遊んでたというのがこのカメラの特徴を表してるといって過言じゃない。

 なんて悠長なことはいってられないのであった。

 FR10のバッテリーは固定式なので予備を持っていって交換ということはできないのだ。

 だが案ずることなかれ。FR10はUSB充電しながらの撮影が可能なのである。microUSBケーブルとモバイルバッテリーがあればいざというときにも安心だ。

EX-FR10 モバイルバッテリーで充電しながら撮れるのも安心
EX-FR10 こんな感じで充電しつつ自撮り

 なお、カメラ部とコントローラ部それぞれに充電しなきゃいけないのだが、先にバッテリーが切れるのはカメラ部の方だった。同時にバッテリーが切れることはまずないので問題ないだろう。

インターバル撮影や動画も

 静止画写真のみならず、インターバル撮影や動画機能もある。インターバル撮影は15秒・1分・5分から間隔を選べる簡易的なもの。

 観覧車の中で、クリップを使って窓枠にカメラ部を固定し、インターバル撮影してみたのがこちら。

EX-FR10 こんな風にクリップがあればちょこんと止められる
EX-FR10 インターバル撮影にしておけば自動的に写してくれるのであとは遊んでいればOK。その中の1枚
こんな風に連続写真も

 動画はフルHDの秒30コマ。

一日が終わったらハイライトムービーとハイライトフォト

 こんな感じで1日遊ぶと、何しろ「FR10で撮ること」自体が1つのアトラクションというか、楽しい遊びの1つになるので、気が付くとものすごい枚数を撮ってたりするのである。で、それをFR10の小さなモニタで見直すのも大変だし。

 そんなときはハイライトフォトやハイライトムービー機能がある。その日に撮った写真から自動的にカメラがいいものをピックアップしてくれるのだ。

 ハイライトフォトはレイアウトを選ぶと、自動的にカメラが写真を選んでコラージュを作ってくれる機能。

 顔がちゃんと写っているものなどをチェックして選んでくれる。

EX-FR10 ハイライトフォトを作ってみた その1
EX-FR10 ハイライトフォトを作ってみた その2

 ハイライトムービーは1日のハイライト動画を静止画や動画を組み合わせて作ってくれる機能。静止画はスライドショーにしてBGMも付けてくれる。

 カメラ任せでもいいけれども、あらかじめ「ハイライトスコア」を写真に設定しておくと、それを優先して選んでくれる。

 ハイライトフォトを作ってプリントしちゃえばもうそれだけでその日の簡易アルバムが作れてしまうという機能だ。

これを手にしたら遊びたくなる、という不思議なカメラ

 正直、FR10と組み合わせたら楽しそうな機材をあれこれ用意して、モデルの20代女子ふたりに「次はこんなの撮ってみようか」と助け船を出しつついろんな撮影シーンを作れたらいいな、というくらいの感じで撮影に臨んだのだけど……杞憂でした。もうこっちは2人がひたすらFR10で遊んでるところに「こういうときはこれを使うといいよ」と助け船を出しただけ。20代女子すげー。

 Wi-Fi機能をもうちょっと使いやすくしてくれればスマホへの写真転送も簡単にできていいのに(今はいったん電源を切って、電源と録画ボタンの同時長押しが必要)とか、インターバル撮影の間隔を短くして(今は最短で15秒)ハイパーラプス動画を作ってくれればいいのに、など細かい注文はあるけれども、これだけ遊べるカメラは他にはない。

 ともあれ、2人が楽しそうに遊んで、いや、撮影してたのを見るにつけ、アバウトに楽しく遊びながら撮る、あるいは撮るという行為自体を遊びにしちゃうという、きっちり構えてしっかり撮る従来型カメラの対極にあるすごい製品なのではないかと思う。

(モデル:石川彩夏、加藤美穂 オスカープロモーション)

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