写真で解説する「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」Xiの実効速度はどれくらい?(2/3 ページ)

» 2011年09月08日 22時51分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo ロック解除画面は従来のAndroid 3.x機種と同じ

 Android 3.x(Honeycomb)タブレットでは、Googleが提供する標準UI(ユーザーインタフェース)を採用する機種がほとんどだが、GALAXY Tab 10.1はSamsung独自の「Touch Wiz」を採用。天気予報やピクチャーフレームなどGALAXY S IIなどでもおなじみの独自ウィジェットを内蔵しており、ユーザーが自由にサイズを変更できる。天気予報ウィジェットの場合、当日とその週の天気を表示する大サイズ、当日の天気を大きく表示する中サイズ/小さく表示する小サイズの3パターにサイズを変えられる。また、ショートカットやウィジェットに触れながら端末を左右に傾ける「パンニング」操作をすると、ほかのページに移動するので、アイコンをドロップせずに任意のページに配置できる。

photophotophoto Samsungオリジナルのウィジェットを利用できるホーム画面
photophoto 奥行き感のあるグラフィックでページが切り替わる。これもGoogleの標準UIにはない部分だ
photophotophoto ウィジェットを長押しして周囲のバーを動かすとサイズを変更できる
photophotophoto ホーム画面を長押しすると編集画面に切り替わる。ここはGoogleの標準UIと同様だ
photophotophoto プリインストールされているアプリ。アプリ一覧から直接アンインストールすることも可能だ
photophoto ホーム画面は縦向きの表示も可能
photophoto アイコンに触れたまま本体を傾けるとページが切り替わる「パンニング」(写真=左)。写真やWebサイトなどに触れながら本体を前後に傾けると拡大/縮小できる「チルト」(写真=右)。これらはGALAXY S IIでも利用できる操作法だ

 ユニークなマルチタスク機能として「Mini Apps」も用意した。画面中央下部にあるアイコンに触れるとランチャーが現れ、他のアプリの利用中に「タスクマネージャー」「カレンダー」「世界時計」「ペンメモ」「電卓」「音楽プレーヤー」を呼び出せる。ここから呼び出したアプリは小さいウィンドウで表示され、右上の「×」を押すと消えるので、それまで使っていたアプリに画面を切り替える必要はなく、スムーズに使える。ただしMini Appsに割り当てるアプリを変更することはできない。よく使うアプリは人によって異なるので、ここは変更可能にしてほしい。

photophotophoto 画面下部のアイコンに触れると「Mini Apps」が現れる(写真=左)。起動中のアプリを一括終了できるタスクマネージャー(写真=中)。カレンダー(写真=右)。使用中アプリ画面の上に小さなウィンドウで表示されるのが特徴だ
photophoto 世界時計(写真=左)と電卓(写真=右)
photophoto 音楽プレーヤー(写真=左)と、手書きでメモを残せるペンメモ(写真=右)

 画面左下に戻る/ホーム/起動中アプリ呼び出し用のアイコンがあるのは他のAndroid 3.xタブレットと同様だが、SC-01Dではこれら3つのアイコンの右側にスクリーンショット用のアイコンがある。このアイコンを押すだけでスクリーンショットを撮れるので、メモ代わりに重宝する。

photophoto 画面右下をタップすると、ステータスバーが表示される(写真=左)。左から4番目のアイコンをタップすると、スクリーンショットを撮れる(写真=右)

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