基幹系ルータ・スイッチ事業で合弁会社を10月をめどに設立。両社の技術を融合して競争力を高め、米Cisco Systemsなどに対抗する。
日立製作所とNECは6月25日、基幹系ルータ・スイッチ事業で合弁会社を10月をめどに設立すると発表した。両社の技術を融合し、米Cisco Systemsなどに対抗する。
新会社の名称は未定。資本金は55億円を見込み、日立が60%、NECが40%を出資する。従業員は約350人の予定。基幹系ルータ、基幹系スイッチの開発から設計、販売、保守まで一貫して行う。IPv6や帯域制御技術など、両社が持つ技術を融合、競争力を高める。
日立とNECは、新会社から製品の提供を受け、サーバその他ネットワーク機器と組み合わせたソリューションとして販売していく。
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