米Microsoftは8月4日、自動車産業界の研究機関Center for Automotive Research(CAR)と共同で、自動車産業の主なトレンドと課題について研究するプログラムを実施すると発表した。
このプログラムでは、半年ごとに1つのトピックを取り上げて研究する。プログラム期間は4年に及ぶため、8つのトピックを扱うことになる。
有力なOEMや主要サプライヤーの事業慣行が調査対象になる。最初の研究テーマは、保証管理について。AMR researchによると、世界では保証管理関連で年間226億ドル(推定)の費用がかかっている。MicrosoftとCARは、「今後の製品や事業慣行を改善する保証システム」についてのケーススタディーを実施する考え。
今後は効率的な製造方法、製品革新、ブランド価値、マーケティングなどのトピックを扱う可能性がある。
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