ホライズン・デジタル・エンタープライズは10月5日より、電子メールフィルタリングソフトの新バージョン「HDE Mail Filter 2.0」の販売を開始する。
ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は9月7日、電子メールフィルタリングソフトの新バージョン「HDE Mail Filter 2.0」をリリースした。
HDE Mail Filterは、ネットワークゲートウェイでスパムメールなどをブロックするとともに、やり取りされるメールの内容をチェックし、機密情報/顧客情報が流出しないよう監視するソフトウェア。新バージョンでは、検査可能な添付ファイルが拡大し、Excelファイルなどについてもチェックできるようになったほか、グループごとに管理者を設定し、柔軟にポリシーを運用できる「マルチアドミン機能」が搭載された。
またバージョン2.0では、監査などの目的に適した、電子メールのアーカイブと統計機能を備える「Archive Edition」と、フィルタリング機能を備え、大規模システムでの分散構成にも対応した「Professional Edition」という2つのラインナップが用意されている。
HDE Mail Filter 2.0はRed Hat Enterprise Linux ES 2.1/3.0、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0、Red Hat Enterprise Linux WS 3.0に対応しており、価格はArchive Editionが22万500円、Professional Editionは31万5000円(いずれも25ユーザー版)。10月5日より販売が開始される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.