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» 2004年11月11日 08時19分 公開

PeopleSoft、Oracleの最終提案を改めて拒否

PeopleSoftはOracleの最終提案の拒否を正式に表明した。Oracleの提示価格では不十分というのがその理由だ。

[ITmedia]

 米PeopleSoftは11月10日、Oracleが持ちかけていた1株24ドルでの買収提案を改めて拒否した。株主がOracleの公開買い付けに応じることのないよう、取締役会の全会一致で勧告を出している。

 PeopleSoft取締役会で今回の提案を検討した結果、Oracleの提示価格では不十分であり、PeopleSoftの真の価値を反映したものではないと判断した。

 Oracleには同日午後、取締役会の決定を通告。「われわれは適切な価格であればOracleからの提案を前向きに検討する意向だが、24ドルでは適正とは言えないと強調した」と、同社取引委員会議長のジョージ・“スキップ”・バトル氏は説明している。

 Oracleは1日に公開買い付け価格を1株21ドルから24ドルに引き上げた時点で、これはOracleとして「最善かつ最終」の提案だと強調。19日の期限までに過半数を取得できない場合は身を引く意向を表明済みだ。

 PeopleSoftの拒否勧告を受け、Oracleは同日改めて「決定はPeopleSoft株主の手に委ねられた」とするリリースを発表。ラリー・エリソンCEOの「Oracleの提案は1年半に及んでおり、この問題を終結させるべき時が来た。11月19日、当社は株主の意思を尊重する」との談話を掲載している。

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