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» 2004年12月10日 09時56分 公開

Oracle、VMware対応のソフト提供へ

Oracleは、今後リリースする製品では標準CD版のほかにWMware対応版もリリースしていく。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 OracleとVMwareの幹部が12月9日、米サンフランシスコで開催のOracle OpenWorldで、Oracleのソフトのインストールと設定を簡易化する手法の開発を進めていると語った。

 来週発表予定の提携の下、Oracleは自社のソフトで、VMwareの仮想サーバ環境で実行できるバージョンを提供・サポートしていく計画だ。Oracleはまた、社内の開発プロセスをVMwareで標準化する。

 「これが顧客にとって何を意味するかというと、今後、当社が製品をリリースする際は、標準CD版をリリースし、またWMwareレディなバージョンをリリースするということだ」とOracleのサーバ技術部門副社長、プレム・クマー氏は語った。Oracleのデータベース、アプリケーションサーバ、コラボレーションスイート、管理ソフトは、すべてこの方式で配布されることになるという。

 VMwareによると、クマー氏率いるOracleの4000人の部門がVMwareをソフト開発プロセスの標準として利用することから、VMwareのユーザーは、データベースソフト大手のOracleから、より高レベルなサポートを期待できるという。

 Oracleは、Intel、Sun、IBMなどのプロセッサを搭載したシステム用にサーバソフトを提供している。2005年上半期に、このリストにVMwareの仮想化ソフトが加わる。VMwareの仮想化ソフトは、ハードウェアサーバの役割を仮想的に担うことができる。

 VMwareのユーザーは、対象マシンでインストールウィザードを実行してOracleのソフトの設定を行う代わりに、すぐに稼働を開始できるよう設定が済んだバージョンのOracleソフトとLinuxを含んだ、VMwareのファイルをダウンロードできるようになる。

 この製品は特に、Oracleのソフトを仮想環境でテスト・修正したい開発者にとって有用だ。

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