MS、PCのソフト実行能力測定ツールで特許出願

MSが米特許商標庁に出願した新たなソフトウェア特許は、ソフトを実行するのに必要なコンピュータの能力を評価する手法とツールに関するものだ。

» 2005年01月20日 07時35分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftが、ソフトの実行に必要なコンピュータシステムの処理能力を評価する手法とツールに関する特許を米特許商標庁に出願した。

 この特許(20040268341)はMicrosoftのマーク・ケンワーシー氏の発明として、12月30日付で出願。ソフトを実行するのに必要なコンピュータシステム(またはハードコンポーネント)の能力を評価する手法とツールについて記述し、ソフトアプリケーションに必要な動作環境とコンピュータのシステム能力を照合するものだと解説している。

 ソフトをシステム上で適切に機能させるためには、ソフトのシステム要件と、それを実行するコンピュータシステムの仕様を照合する必要があるとこの文書では指摘。

 しかし、それにはある程度のレベルの技術知識が必要なため、平均的なコンシューマーにはソフト要件とシステム仕様の照合ができない場合があると説明している。

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