ミラクル・リナックス、アジアを視野にいれた事業拡大を発表

ミラクル・リナックスは会社を汐留に移転したことを期にアジアを視野にいれた事業拡大を発表した。3月には「MIRACLE Technology Conference 2005」を開催予定で、その場でAsianux 2.0も発表される見込み。

» 2005年01月27日 16時16分 公開
[ITmedia]

 ミラクル・リナックスは1月27日、会社移転を期にアジアを視野にいれた事業拡大を発表した。コーポレートメッセージを「Do the Next, Open your Window」と銘打ち、最先端のLinuxカーネル技術とセキュリティ技術を生かしてアジアで最も信頼されるエンタープライズ・ソフトウェア企業を狙う。また、今回の発表に合わせて企業ロゴも変更された。

新しいロゴ

 この発表に合わせ、2005年3月2日には東京カンファレンスセンターで同社の技術力・製品・サービスの優位性を披露するカンファレンス「MIRACLE Technology Conference 2005」を開催することも発表している。

 同カンファレンスでは、同社が日中韓3カ国で展開するプロジェクト「Asianux」の戦略と、Linuxカーネル2.6対応の次期バージョン「Asianux 2.0」の発表、最新導入事例などが紹介される予定。入場料は無料で、定員は400名となっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ