日本電子専門学校 ACTCおよび コンピュータネットワーク研究科は64MバイトのUSBメモリから起動するUSB-KNOPPIXをリリースした。
日本電子専門学校 ACTCおよびコンピュータネットワーク研究科は2月28日、64MバイトのUSB接続型フラッシュメモリから起動可能なUSB-KNOPPIXを作成、リリースした。USB-KNOPPIXは、産業技術総合研究所が配布するKNOPPIX3.6をベースとして作成されている。
X Window Systemこそパッケージングされていいないが、viやsshなど、コンソール上から使用する一般的なコマンドを利用可能。サーバのレスキュー、ネットワークのリモート端末としては必要十分な機能を有している。また、起動時間もUSB 1.1で約76秒、USB 2.0で約36秒と、これまでのバージョンと比べて短縮されている。
現在、同校のWebサイトには、USB-KNOPPIXのカスタマイズ方法が解説されている。興味のある方は見てみるとよいだろう。
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