RSAの認証サーバソフトがSolarisに対応

RSAセキュリティは、SecurIDと連携して動作する認証サーバソフト「RSA Authentication Manager 6.0」のSolaris版を発表した。

» 2005年03月08日 17時18分 公開
[ITmedia]

 RSAセキュリティは3月8日、同社の認証サーバソフト「RSA Authentication Manager 6.0」のSolaris版をリリースした。

 RSA Authentication Manager 6.0は、ワンタイムパスワードトークンの「SecurID」と連携して動作する認証サーバ。企業システムへのリモートアクセス/SSL VPN接続や無線LANシステムのバックエンドで動作し、トークンが生成したワンタイムパスワードを受け取って認証処理を行う。

 Windows版は既に2004年10月にリリース済みだが、このたびのSolaris版でUNIXプラットフォームもサポート。Solaris版では特に、VERITAS Softwareの「Cluster Server」と組み合わせることで、ハードウェア障害発生時でも認証処理の継続が可能といい、高いアベイラビリティを実現するという。

 RSA Authentication Manager 6.0の価格は、「ベース・エディション」が25ユーザーで71万9000円から、「エンタープライズ・エディション」は同じく97万1000円から。同日より代理店を通じて販売を開始している。

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