エンカレッジ、定期的なセキュリティ監査を支援する「ESS REC Auditor」を発表

エンカレッジ・テクノロジは、端末の操作記録の中からセキュリティポリシーに違反する行為を見つけ出し、レポートをまとめる監査ツール「ESS REC Auditor」を発表した。

» 2005年03月18日 14時19分 公開
[ITmedia]

 エンカレッジ・テクノロジは3月18日、端末の操作記録の中からセキュリティポリシーに違反する行為を見つけ出し、レポートとしてまとめる監査ツール「ESS REC Auditor」を発表した。

 ESS REC Auditorは、同社が提供するクライアントPC監視ツール「ESS REC」と連動して動作する。

 ESS RECでは、監視対象となるクライアントPCの操作画面やキーボードの入力パターン、ファイルアクセスのほか、プロセスの起動、通信ポートのオープンといったPC内部の動作情報を記録できる。ESS REC Auditorは、ESS RECが収集した膨大な記録データの中からセキュリティポリシーに違反する行為を検索し、レポートとして集約する。

 ログの検索条件は複数組み合わせできるほか、検索やレポート作成作業のスケジューリングが可能だ。同社はESS REC Auditorにより、セキュリティ監査業務の効率化と自動化が可能になるとしている。

 ESS REC Auditorの価格は、1ライセンスあたり92万円。3月下旬より出荷が開始される。

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