日本IBMとレッドハット、ISV向けに技術研修およびテスト環境を無料提供

日本IBMとレッドハットは、Red Hat Enterprise Linux に対応し、IBM eServer上で稼動するソフトウェアを開発するISV向けに支援プログラムを展開すると発表した。

» 2005年04月26日 14時26分 公開
[ITmedia]

 日本IBMとレッドハットは4月26日、Red Hat Enterprise Linux に対応し、IBM eServer上で稼動するソフトウェアを開発するISV(独立系ソフトウェアベンダー)向けに、支援プログラムを展開すると発表した。

 同支援プログラムでは、ISVがRed Hat Enterprise LinuxおよびIBM eServer上でソフトウェア開発を行うことを前提として、両製品に関する技術研修(ハンズオントレーニング)を無料で実施する。

 両社はそれぞれ、最新の技術動向を紹介するほか、実機によるテスト環境を提供する。また、検証結果は随時、両社のWebサイトで公開される。さらに、開発環境として、Red Hat Enterprise LinuxとeServerのエントリー機種を組み合わせた低価格な開発検証用パッケージの提供も行うなど、マーケティング支援として、両社との共同キャンペーンを実施する予定だ。

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