パケッティア、P2Pトラフィックを制御できるプラグイン

Packeteerは、P2Pアプリケーションのトラフィックを制御できる同社の帯域管理装置用プラグインソフトを発表した。

» 2005年04月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 米Packeteerは4月27日、P2Pアプリケーションのトラフィックを制御できる同社の帯域管理装置用プラグインソフトを発表した。

 既に対応している「Share」「Winny」「eXeem」といったファイル共有ソフトのほか、音楽ダウンロードアプリケーション、ネットワークゲーム、インスタントメッセージ(IM)といった業務に関係のないP2Pアプリケーションのトラフィックを認識し、制御できるようになる。

 新たに対応するのは、「Apple-iTunes」「Napster」、ネットワークゲームの「Unreal」「HalfLife」「WOW」「XBOXLive」、イーサVPNの「SoftEther」「Hopster」、IMの「Yahoo! Messenger」「MSN Messenger」「AIM」。

 企業においては、ネットワーク資源の確保と情報漏えい対策の観点から、非業務アプリケーションが消費する帯域を制御・遮断する必要が出てきている。Packeteerの帯域管理装置は、非業務アプリケーションの種類を見分けて、ポリシーによる非業務アプリケーションの通信を制御・遮断することが可能だ。

 保守サービスに登録しているユーザーは、同社Webサイトからダウンロードできる。

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