KLabとウォッチガード、個人情報保護ソリューションの開発で提携

KLabは、ウォッチガード・テクノロジーズと個人情報保護ソリューションの技術開発・販売で提携、個人情報の探索・特定、外部流出防止の機能備えたソリューションを共同開発する。

[ITmedia]

　KLabは6月28日、ウォッチガード・テクノロジーズと個人情報保護ソリューションの技術開発・販売で提携したと発表した。個人情報の探索・特定、外部流出防止の機能を備えたソリューションを共同で開発する。

　開発する新ソリューション「Pポインターガード（仮称）」は、組織のネットワーク内に分散する個人情報を含むファイルを網羅的に探索・特定したうえで、ネットワークセキュリティ機能によってゲートウェイで外部流出を防ぐもの。悪意による流出だけでなく、うっかりによる漏えいも防止できるという。KLabの個人情報探索・監査ツール「P-Pointer」と、ウォッチガードのセキュリティアプライアンス「Firebox X」を組み合わせて実現する。

　7月に販売を開始する予定で、価格は監査対象PC100台規模の場合で100万円程度からとなる。提供開始後1年間で、両社合計約10億円の売上を見込む。