SOAベースのシステム構築に向け日本ユニシスと日本BEAが協業

日本ユニシスと日本BEAシステムズは、互いのサービス/製品を組み合わせたSOAに基づくシステム構築サービスの提供に向けて協業する。

» 2005年08月10日 19時43分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスと日本BEAシステムズは8月10日、SOAに基づくシステム構築サービスの提供に向けて協業することを発表した。BEAシステムズの製品群と日本ユニシスのコンサルティング/システム構築/運用サービスを組み合わせて提供し、SOAベースの企業IT基盤の構築を支援していく。

 両社は協業を通じ、BEAシステムズのWebアプリケーションサーバ「BEA WebLogic Platform」を採用し、日本ユニシスの開発方法「LUCINA」を活用してJ2EE分野におけるSOAシステム構築の標準化を目指す。

 また日本ユニシスは、BEAのSOA方法論である「6ドメインモデル」も加味しながら、SOAに基づく「ビジネスコンサルティング」「プロセスコンサルティング」「システム構築」「システム運用」といったサービスを順次提供していく。

 さらに、SOAに基づくアプリケーションプラットフォーム「BEA AquaLogic」の業務システムへの適用検証も実施する計画だ。

 両社は今回の協業を通じて、今後3年間でJ2EE分野におけるSOA関連のシステムインテグレーションで100億円の受注を見込むという。

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