ワイズノット、オープンソースソフト活用を支援するサポートサービスを提供

ワイズノットは9月19日より、オープンソースソフトウェア(OSS)活用を支援する会員制のサポートサービスを開始する。

» 2005年08月26日 18時00分 公開
[ITmedia]

 ワイズノットは8月26日、オープンソースソフトウェア(OSS)活用のための包括的なサポートサービス「オープンソース・サブスクリプション・サービス」を提供することを発表した。

 オープンソース・サブスクリプション・サービスは、Linuxに代表されるOSからアプリケーション、MySQL、PostgreSQLといったデータベースにいたるまで、幅広いOSSの導入とそれを用いたシステム構築を支援するための会員制サービスで、9月19日より開始される。

 ワイズノットはサービス提供に際し、専用Webサイトを設置するほか、同社コールセンターアイにヘルプデスクを用意する。無料会員には、Webを通じてニーズや要件に応じたOSSを紹介するほか、サポート対象のOSSをダウンロードできるようにする。有料会員はさらに、取扱説明書/ドキュメントやテクニカルFAQといった情報が提供されるほか、同社エンジニアによるヘルプデスクを利用できる。

 ワイズノットは同サービスを通じて、企業がOSSを導入するうえで大きな懸念材料となっている「サポート」を低価格で提供することで、運用面での不安を解消するとしている。同社は引き続き、オープンソース・サブスクリプション・サービスの内容を拡充し、年間で3億円の売り上げを見込む。

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