日本IBMら3社、中堅企業向けERP製品の提供で提携

住商情報システムとリード・レックス、日本IBMは、中堅企業向けのERPパッケージおよび生産管理システムの提供に関し、協業を結んだ。

» 2005年08月31日 14時51分 公開
[ITmedia]

 住商情報システムとリード・レックス、日本IBMは8月31日、中堅企業向けのERPパッケージや生産管理システムの提供に関し、協業を結んだ。

 住商情報システムはこれまで、中堅〜大企業向けに会計/販売管理などの基幹業務を支援するERPパッケージ「ProActive E2」を提供してきた。またリード・レックスでは、IBMのDB2 UDBおよびWebSphere Application Server(WAS)対応を済ませた生産管理システム「R-PiCS V3 Linux」を開発、提供してきた。

 今回の協業にともない住商情報システムでは、以前より表明していたProActive E2のDB2 UDB/WAS対応版の販売を開始する。これにより、DB2/WASを介して、ProActive E2とR-PiCS V3 Linuxのシームレスなデータ連携が実現できるほか、導入に必要なコスト/期間の短縮が図れるという。両製品のセット価格は約2000万円から。

 3社はさらに、共同のマーケティング/営業活動を展開するほか、サポート体制の構築、SOA対応を目指した共同研究などにも取り組むと計画だ。

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