連結会計から経営管理支援へ、日本オラクルとISIDが製品連携

日本オラクルと電通国際情報サービス(ISID)は、「Oracle Business Intelligence 10g」とISIDの連結会計ソフト「STRAVIS」を連携させることを発表した。

» 2005年10月03日 21時57分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルと電通国際情報サービス(ISID)は10月3日、日本オラクルのビジネスインテリジェンスソフトウェア「Oracle Business Intelligence 10g」とISIDの連結会計ソフト「STRAVIS」を連携させ、同日より提供を開始した。

 Oracle Business Intelligence 10gは、一つのリポーティング環境でリレーショナル(SQL)とOLAPの両データにアクセスできる「Oracle Discoverer」など、複数のコンポーネントから構成されるBIツール。一方STRAVISは、国内企業約100グループで採用の実績がある連結会計パッケージソフトだ。

 両製品を連携させることにより、連結会計業務をスムーズに行うだけでなく、蓄積されたデータを整理、統合し、経営管理に役立つ情報を効率よく、迅速に提供することが目的だ。両社は今回の提携により、データの可視化を実現し、いっそうの付加価値サービスの提供を目指す。

 なお両社は今後、両製品の連携による新しい経営管理に関するセミナーの共同開催も予定いるという。

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