IBMはUNIXとIntelサーバを結ぶ統合型のディスク/テープソリューション「Virtualization Engine TS7510」ほか、新しい仮想化技術を発表した。
米IBMは10月10日、テープストレージからソフトウィザードまで各分野にわたる新しい仮想化技術を発表した。
このうち「Virtualization Engine TS7510」は、UNIXとIntelサーバを結ぶ統合型のディスク/テープソリューション。データのバックアップと修復にかかる時間短縮を目指している。
複雑なIT環境を集中管理できるシステム管理ソフトの「Director 5.10」は、xSeriesとBladeCenter顧客向けに10月26日から、iSeries、pSeries System z9、zSeriesの顧客向けには年内にダウンロード提供を開始する。
ストレージ仮想化ソフトは新版の「TotalStorage SAN Volume Controller (SVC) 3.1」をリリースする計画。従来バージョンに比べて最大で4倍のサーバをサポートする。
また、IBMの仮想化プラットフォームを使ったソリューション構築を支援する独立系ソフトベンダー(ISV)向けのパートナープログラムも同時に発表した。
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