IIJ-Tech、データベースに特化したセキュリティ検査サービスを開始

IIJ-Techはデータベースの脆弱性評価やセキュリティ検査を行うコンサルティングサービスを開始した。

» 2005年10月20日 19時27分 公開
[ITmedia]

 アイアイジェイテクノロジーは10月20日より、データベースの脆弱性評価やセキュリティ検査を実施する「IBPSデータベースセキュリティアセスメントサービス」を開始した。料金は、1インスタンス込みで150万円から。

 このサービスは、顧客情報をはじめ、企業にとって重要な情報が蓄積されるデータベースそのもののセキュリティ状態を検査し、情報の漏えいや改ざんなどのリスクを未然に防ぐことを目的としたコンサルティングサービス。Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなどを対象に提供される。

 検査に当たっては、アイピーロックスが開発したデータベースに特化したセキュリティツール「IPLocks」を用いて脆弱性評価を行うほか、IIJ-Techのエンジニアによるヒアリングと手動でのセキュリティ検査を組み合わせ、安全性をチェックする。具体的にはデータベースのパラメータ設定やパスワードの強度、パッチ適用状況に加え、アカウント管理やアクセス権限の管理状況、データ暗号化の有無などが検査項目となる。

 検査終了後は、データベースの危険度や対応策をまとめた「セキュリティ検査報告書」が提供されるほか、エンジニアによる報告会が実施される。

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