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» 2005年10月20日 23時41分 公開

外務省職員のアドレスをかたったウイルスメールが流通

外務省は、送信元として外務省職員を詐称したウイルスメールが発信されていることを明らかにし、注意を呼びかけている。

[ITmedia]

 外務省は10月20日、送信元として外務省職員の名前をかたったウイルスメールが複数発信されていることを明らかにし、注意を呼びかけた。

 このウイルスメールは10月18日より流通し始めた。ワシントンにある在米日本大使館員の名前をかたって「mofa.go.jp」のメールアドレスから送付されているといい、添付ファイルを開くとウイルスに感染する。

 外務省によるとウイルスの名称は「W97M_EMBED.A」。トレンドマイクロの情報によれば、これは単純なマクロウイルスだ。Windowsなどの脆弱性を悪用することもなければ、マスメーリング型ウイルスのように他人のメールアドレスを詐称して自分自身を送り付けることもない。よって、添付ファイルさえクリックしなければ感染することはない。

 なお複数の報道によると、メールは小泉純一郎首相の靖国神社参拝を非難する内容という。

 外務省は、このウイルスメールは「外務省から発信されたものではありません」とし、ウイルス定義ファイルの更新を推奨するとともに、もしmofa.go.jpのアドレスから心当たりのないメールを受け取ったとしても、添付ファイルを開かず削除するよう呼びかけている。

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