ワークスAP、就業中の社会人を対象とした「社会人インターンシップ」を来春開始

» 2005年10月24日 08時51分 公開
[ITmedia]

 ワークスアプリケーションズは、主力製品である大手企業向け基幹業務パッケージ「COMPANY」の研究開発エンジニア・コンサルタントの中長期的な採用を目的とした新しい中途採用制度として、29歳までの若手人材を対象とした問題解決能力を見極める「社会人インターンシップ」を2006年の2月16日から開始すると発表した。

 社会人インターンシップの最大の特徴は、参加者が離職というリスクを負うことなく現職に就いたまま、平日の夜間や休日を有効に使い、能力の見極めにチャレンジできる点にあるという。同社にとっても、より多くの優秀な人材と出会い、双方のマッチングをはかる機会が増大するとしている。

 インターンシップを優秀な成績で修了した参加者には、修了時点から3年間いつでもワークスに入社できる「入社パス」が授与される。ワークスに入社後は、研究開発エンジニアもしくはコンサルタントとして本配属され、実際の業務に就くことになる。

 募集対象は29歳までの就業中の社会人とし、ITスキルの有無や職歴は問わない。業務パッケージの研究開発エンジニアやコンサルタントには、顧客が必要とする機能網羅性の想定力や、顧客状況を把握しながらプロジェクトを進めていく推進力が問われるという。

 また、インターンシップでの課題にゼロベースの思考で取り組み、自分自身の力で問題解決を図れるかがポイントになる。概要するに以下の通り。

  • 対象: 大卒以上29歳まで。就業中でソフトウエア開発実務未経験の方。(IT知識・経験、性別は問わず)
  • インターンシップ期間: 2006年2月16日〜2006年6月15日の4カ月間
  • 募集人数:30名程度

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