ゾープ・ジャパン、Zope 3のトレーニングコースを実施

サーバサイドのCMSツール「Zope 3 for Developers」の活用を目的とするトレーニングが、ゾープ・ジャパン開催で2006年1月に予定されている。

» 2005年12月06日 22時14分 公開
[ITmedia]

 ゾープ・ジャパンは12月6日、オープンソースCMSプラットフォームとして高い評価を得ているZopeの最新バージョン「Zope 3」の開発者向けトレーニングコース「Zope 3 for Developers」の募集を開始した。なお、先に発表されたロードマップでは開催を11月28日〜30日と発表していたが(関連記事)、延期になった模様。

 Zope 3 for Developersは、米Zopeが開発したトレーニングを日本語化したものであり、日本ではZope 3の本格的なアプリケーション開発者向けトレーニングとして初のもの。Zope 3はゾープ・ジャパンが2006年1月にリリース予定の商用CMSであるZope4Intranetsのベースでもあり、その利用には必須の技術となっている。スピーカーには、Zope 3 コミッターでもあるゾープ・ジャパン副社長の柏野雄太氏が行う。

 なお、トレーニングでの学習内容は、Zopeのコンフィグとインストールから始まり、強力なZopeのフレームワークまでをカバー。Zope 3 Webアプリケーションサーバを使ってWebアプリケーションを構築したい開発者をターゲットとし、参加者はPythonプログラミング言語とWebアプリケーション開発の入門的な知識を要する。また、必須ではないものの、Zope 2でのアプリケーション開発に習熟していると効果的であるという。また、事前準備としては、Pythonチュートリアルの学習が必要。

 コース日時は2006年1月30日〜2月1日の3日間で、それぞれ10時〜17時。場所は東京都内で、定員は最大10名(最小開催人数3名)、費用は31万5千円(税込)/人となっている。参加申し込みはEメールで受け付けている。

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