デル、McDATAのSANスイッチを国内で販売

デルは12月16日より、MaDATA(マクデータ)のOEMでSphereonファブリックスイッチ2製品の国内での販売を開始した。

» 2005年12月16日 14時45分 公開
[ITmedia]

 デルは12月16日、SAN構築機器ベンダーである米McDATAのボックス型SANスイッチ「Sphereonファブリックスイッチ」シリーズの2機種について国内での販売を開始した。

 McDATAは米Dellや米IBMなどにサーバ内蔵型SANスイッチなどのストレージ製品をOEM提供しており、今回、SANファブリックスイッチの新製品である「Sphereon 4400」「Sphereon 4700」をデルが販売する。

 Sphereonの2機種は、4GbpsのFC(ファイバチャネル)をサポートする。Sphereon 4400は8〜16のFCポート、Sphereon 4700は16ポートから8ポート単位で追加することで最大32のFCポートを装備できる。4400は1Uのユニットに2台のスイッチを収容し、冗長構成を取ることが可能。また4700は、IBMメインフレームのFICON(Fibre Connection)チャネルへの接続機能を持つ。主に中堅中小企業が販売のターゲットとなる。

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