チェック・ポイント、ウイルス対策機能を統合した支社/支店向けアプライアンス

チェック・ポイントは1月19日、企業の地方拠点向けのセキュリティアプライアンス「VPN-1 Edge NGX」を発表した。

» 2006年01月19日 22時02分 公開
[ITmedia]

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは1月19日、企業の地方拠点向けのセキュリティアプライアンス「VPN-1 Edge NGX」を発表した。価格は9万6000円から。

 VPN-1 Edge NGXは、企業支店や支社、リモートオフィスでの利用を想定したファイアウォール/VPNアプライアンス「VPN-1 Edge」に、侵入防御やアンチウイルスの機能を追加した製品だ。同社が提供する脅威情報提供サービス「SmartDefence」サービスとの連携も可能だ。

 特徴は、IT管理者を配置する余裕のない地方拠点での運用、管理を容易に行えるよう、本社側から一括して管理やセキュリティポリシーの設定を行えること。これにより、地方拠点でも本社と同一レベルのセキュリティ対策を実現、運用できるという。

 また、有線ネットワークだけでなく無線LANにも対応でき、802.11i標準をサポートする。さらに、VoIPなどリアルタイム性が要求されるアプリケーションを優先的に処理するQoS機能も搭載している。

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