Microsoft増収増益

サーバ/ツールの好調と、PC市場でのWindowsクライアント製品の成功に支えられ、主力事業が堅調に伸びたと説明している。

» 2006年01月27日 08時30分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftが1月26日発表した10〜12月期決算は、売上高が前年同期比9%増の118億4000万ドルで過去最高となった。純利益は同5%増の36億5000万ドル(1株当たり34セント)で、前年同期の34億6000万ドル(同32セント)から拡大した。

 サーバ/ツールの好調と、PC市場でのWindows Client製品の成功に支えられ、主力事業が堅調に伸びたと同社は説明。サーバ/ツール収入は前年同期から14%増加し、特にSQL Serverは20%強の伸びを示した。

 営業利益は大掛かりな製品立ち上げに伴う販売、マーケティング、製品開発費が一因となり、2%減って46億6000万ドルとなった。

 1〜3月期は売上高が109億〜112億ドル、1株利益は32〜33セントを予想。2006年6月までの通期では売上高440億〜445億ドル、1株利益は1.28〜1.31ドルを見込んでいる。

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